お知らせ

2021年5月は山崎早太さん

5月のLABOをコーディネートしてくださったのは、@sail_atelierの山崎早太さん。
山崎さんといえば、“村長”というイメージを持つ方も多いと思います。そう、高知を代表をするアート&クラフトイベント【ヴィレッジ 〜モノと食、音が奏でる土日市〜】の発起人であり、代表を務められている方です。

近年は店舗の内装デザインや高知 蔦屋書店の「village pop up」のプロデュースなどが活動の中心となっている山崎さんですが、もともとは靴を中心とした革製品づくりの職人であり、アンティーク雑貨の販売なども手がけてきました。

「(LABOは)キレイすぎですね(笑)こういう雰囲気に合わせることが少ないのですが、でも、これ以外のことはようやらんし……」

そう言いながら運んできたのは、さまざまな古道具です。かご、木箱、一輪挿し、糸巻き、額縁……通常なら別の主役を引き立てるための脇役ですが、今回はそれらが主役に。どれも山崎さんが一つ一つ見つけて、大切にしているものばかりです。

「部屋だけどショップのような飾り付けにできたら」という山崎さん。
飾り付けをしながらそれぞれの道具が持つバックボーンを楽しそうに教えてくれます。


例えば、「ダーニングマッシュルーム」と呼ばれる木製のキノコ型の道具は、靴下を繕うために生まれた道具なのだそう。何も語らない道具ですが、繕う時間や、ものを大切にすることから生まれる心の豊かさを教えてくれているような気がします。

素朴な雰囲気のダーニングマッシュルームはエレガントな真っ白いお皿の上にのり、動かなくなった時計は電球を宿して照明に……山崎さんにしか発想できない組み合わせが、賑やかなコーディネートを生みました。

ずらりと並ぶ古道具たちの光景を見たとき、ふとヴィレッジの風景を思い出しました。
凜とした佇まいを持つ道具たちは、それぞれに個性を持った作家さんやアーティストのように映り、それが一堂に会している面白さはまさにヴィレッジの会場で感じるワクワク感に似ていたのです。

今でこそ出店希望者が殺到するヴィレッジですが、起ち上げ当初は山崎さんが「この人に出店してほしい」と心が動いた作家さんやアーティストに自ら声をかけ、大切に信頼関係を育ててイベントに呼んでいたそうです。その流儀は高知 蔦屋書店の「village pop up」にもつながっているのだとか。
人も、ものも、自らの足と目で見つけ出し、想いを大切にしながら生かしていく山崎さんです。

山崎さん、素敵なコーディネートをありがとうございました!(配信が遅くなってごめんなさい)